絡繰(からくり) /ペラップ♂
やんちゃ/少しお調子者
21歳 162p
一人称：俺
二人称：あんた/君、呼び捨て/〜さん
「はいはーい！俺やりまーす！」
「ねぇねぇししょー！次の前座俺にやらせてよ！絶対うまくやるからさっ！お願い〜！」
絡繰一座の落語家。
派手好きで本人自体も賑やか。
奇抜なファッションに加えて、仕草も含めた巧みな話術で人目を惹き付けるのが得意。
少しお調子者で目立ちたがり屋なところがあるが、どこか憎めない愛嬌がある。
一座の頭であり、落語の師匠でもある写楽のことをとても慕っている。
写楽に誉められると跳んで喜ぶ。
もとは人気マルチタレントとして多忙な日々を送っていた。
仕事で一座をリポートした際に写楽の落語に魅せられ直ぐ様弟子入りを申し込み、紆余曲折を経て漸く一人立ちしたばかり。現在の身分は二つ目。
芸歴こそ短いものの、持って生まれたの笑いのセンスやタレント時代に培った話術を備えているため芸の完成度は非常に高い。
ただし噺にしても普段の言動や身なりにしても少し型破りなところがあるので、評価されづらいことも。
本人は自分の大好きな落語を好きなようにやれればそれで幸せなので、自分の風評について無頓着。
でも写楽に怒られると解りやすくへこむ。
若い世代にも落語に興味をもってもらえたらという思いから、持ち前のバイタリティーと幅広い人脈を駆使してＴＶやラジオ等のマスメディアにも積極的に出演している。
それが功を成して、落語家にしては珍しく若い世代からの人気も高い。
ちなみに絡繰は芸名。代々一座に受け継がれている伝統ある名であり、彼で九代目。
本名は飛助(とびすけ)。
写楽からはチビ助と呼ばれている。