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烏屋(からすや) /ヤミカラス♂
真面目/駆けっこが好き
年齢不詳 170p
一人称:私(わたくし)
二人称:貴方、〜様


「ええ、ええ。ようござんすとも。私にお任せ下さいまし。」
「私、ですか?……いや、なに、御覧のとおりしがない夕便屋でございますよ。」


極楽町内の夕便屋さん。
年中学ランにトンビコートという夏には大変暑苦しいことこの上ないファッションと、
左頬にあるミンドロカラスアゲハの刺青が目印。
夕便屋という職業にもかかわらず、いつも手ぶらで荷物は全て懐に出し入れしている。
トンビコートの中は四次元ポケットになっているようだ。
町に散らばる無数のヤミカラス達は部下のようなものらしく、烏屋いわく優秀な役員達。
配達物を集めるのは彼らのお仕事。
目がいいとかそういうレベルじゃないぐらいに目がいい、そして視野がバカみたいに広い。
そこらへんの望遠鏡なんかよりずっと高性能。
この目を使って、高い位置から極楽町の賑やかな町の様子をくまなく子細に眺めるのが好き。
郵便物は場所にではなく、人に届ける。
それが可能なのもこの目のおかげらしい。
お仕事中は電柱や屋根など、高い位置から位置へと移動している。
そのため町中を飛び回っているのに反して遭遇率は低め。
目に次いで跳躍力などの脚力やバランス感覚も人間離れしている様子。
以前たまたま烏屋に遭遇したダンチョーが、この身体能力をみて大興奮でサーカスにスカウトしたが丁重にお断りされて撒かれ、グスグスしながら帰ってきたという逸話があったりなかったり。
その他色々と謎が多いのもあって、妖怪の類いではないかという噂もチラホラ。
なにかとこの地域の言い伝えや風習(特に古いもの)などに詳しい。

とある狐の商人と交友があるとかないとか。










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