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銀宵(ぎんしょう) /★キュウコン♂
穏やか/物音に敏感
25歳 178p
一人称:俺
二人称:お前/君、呼び捨て


「写楽もさ、稽古はいいけど程々にね。
あんまり厳しく過ぎると、絡繰あたりに今に逃げ出されるかも知れないよ?ふふ」
「俺も丁度お茶の相手が欲しいなぁと思っていたところだったし、紅丹が来てくれて良かったよ。
さあ、どうぞ。」


一座の花形役者。
歌舞伎の女形メインだが二枚目もそつなくこなす。
人当たりが良く、はんなりと落ち着いた雰囲気を纏っており、整い過ぎた容姿からの近寄り難さを感じさせない。
包容力抜群かつ賢い頭の持ち主であるため、よく座員たちの相談にのったりする。一座のご意見番。

座長の写楽とは幼少の頃に一座に同期で入門し、そこから今に至るまでお互いに切磋琢磨して芸を磨きあげてきたライバルであり戦友。
破天荒な写楽と穏和で淑やかな銀宵と一見正反対のタイプな二人だが、これが意外にも上手く噛み合っていてお互いに足りない部分を補い合えるバランスの良いコンビになっている。
共に過ごした年月の長さも加わって、相手へ寄せる信頼は確固たるもの。
一座全体を纏めあげる座長の写楽に銀宵が仔細なフォローを入れることで、一座が上手くまわってる。
舞台で花形を務める傍らで舞台裏では縁の下の力持ちポジションだったりと、一座を表から裏から支える功労者。
周りからは写楽と銀宵の二人で一座の二柱として認識されている。

滅多に観られないが、写楽と銀宵が対になり合わせ鏡の様に寸分のズレもなく踊る舞は、一座の演目のなかでもとりわけ高雅なものとされ観た者を圧倒すると評判。


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