ルネ ／キャモメ♂
頑張りや／我慢強い
15歳 156p
一人称：僕
二人称：君、〜さん/くん
「おじいさんが大切にしていたこのお店が、お客様のお役にたてたのならこれ程嬉しいことはありません。」
建物と建物の隙間にある入り組んだ狭い路地裏に、隠れるようにして建っている画材屋の店主。
人当たりがよく、聡明で優しい少年。
元は"おじいさん"と共に２人で営業をしていたが、２年前におじいさんが他界してしまって以来一人で店を切り盛りしている。
ちなみにおじいさんとは血の繋がりは無い。
ルネにとってのおじいさんは、赤ん坊の頃に路地裏に捨てられていたところを拾って育ててもらった育ての親であり恩人。
おじいさんが名付けてくれた名前と、残していったお店をとても大切にしている。
画家を兼業していたおじいさんの影響で、自身も絵を描いている。
恥ずかしいからと滅多に人には作品を見せないが、昔からの常連であり現在の絵の師匠的存在のフェンネルには指導をしてもらう名目でよく作品を見てもらっている。