24 | ナノ


01/16 12:32


何度見ようと正しい意味を知っていようと、"白痴"という文字を見ると問答無用で脳はこれがエロ単語だと誤認識します。
と言うとこれだから頭の沸いた腐女子はと思われるやもしれませんがちょっと待ってください。言葉の響きもさることながら白痴の字面ひいてはこの二文字の組み合わせをよおおおく見てください。
はくち、白と痴、白の痴、どうですか、エロくないですか。エロいですよね。(真顔)

白痴という言葉の正しい意味"脳の障害などにより、知能の発達がひじょうにおくれている者。"と
白と痴それぞれの漢字の意味を見るに、"無知(白)ゆえに愚かな人(痴)"といったニュアンスの組み合わせととるのが正しい見方だとは思います。(※白痴は一般的に差別(軽蔑)的な色が濃い言葉とされています)
これはこれで充分くすぐられるものがありますがしかし、
仮にも腐女子として日々の妄想を糧に生きている身としてはこのまま模範解釈で終わらすわけにはいきません。
もっと妄想してもっとこじつけてもっと萌えたい。腐女子という生き物の本能です。
そこで理性と自制に別れを告げ、自分に素直に(煩悩に浸かりきった腐女子脳フルスロットの全力偏見で)見ることに致しますと、
"白"のまっさら/無垢/穢れの無い
といった具合にいかがわしさとは正反対の位置にいると言ってもいい、純真で高潔な印象、愛護すべき対象であるのに対して、
"痴"は愚か/知恵が足りない(三毒(※)のひとつ)/理性を失った男女関係/夢中になる
という世間に恥ずべく卑しい事の羅列。
このアンバランスさに言い様のない、背徳的ないかがわしさを感じます。
これが例えば"無痴"とか"空痴"とか、似たようなニュアンスの別の漢字だったとしても"白痴"みたいないかがわしさは感じません。とも考えたところでやはり、"白"と"痴"、この奇跡的な組み合わせが字面に革命をもたらしているに違いないと確信するに到りました。(ゲン●ウポーズ)
白という字が持つ侵しがたさ、一種の孤高感たまらん。
すいませんそろそろ黙ります。


▼用語集
【白痴(はくち)】
精神遅滞の重度のもの。

【痴】
1 知恵が足りない。おろか。
「痴人・痴態・痴鈍・痴呆(ちほう)/音痴・愚痴」
三毒(※)の一。無明(むみょう)であること。
2 男女関係で理性を失ったさま。
「痴情・痴話/情痴」
3 物事に夢中になること。
「書痴」


【三毒(さんどく】仏
人の心を毒する三つの根本的な煩悩(ぼんのう)。
貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい)・愚痴。貪瞋痴。


▼関連用語
【白痴美(はくちび)】
表情に乏しく、知性の感じられない美貌。

↑白痴を調べていた時に、関連用語に記載されていたのを見つけて始めて知った言葉でしたがこれも良いエロ単語。(誤認)


※(今回書いた事は1から10まで煩悩にまみれた腐女子脳が妄想した戯言でしかなく、書き手に誹謗中傷の意図はありません)




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