己のペニスを打ちつけながら、剥けていない皮をずらし、亀頭の鈴口に爪を立てる。


「っっ! んンー〜〜ッ」


――ピュルル

春樹のペニスから勢いよく精液が飛び出した。
アナルが収縮しきつく締められ、男は内壁に絞られるまま、尻の中にドクドクと大量のザーメンをぶちまける。

( …あ…あぁ…ん…っ、あつい…おなか熱いよぉ… )

直腸に塗り込んだ催淫剤は、春樹のペニスも男のペニスも萎えさせることはなかった。
いったん抜いて春樹を仰向けに転がす。


「…まだ…チンコ欲しいよな…?」

「ん…んん…」


ペニスをアナルに擦りつけると、春樹は腰を揺らしながらコクコクと頷いた。
男はとろとろの直腸へと再びペニスを挿入する。

( …あ、あ、いぃ…お尻気持ち良い…っ )

もはや春樹に理性はない。
見知らぬ男によってレイプされている意識は消え、初めて体験する強烈な快楽にすっかり溺れきっている。
男が携帯で写真やムービーを撮っているのにも気付かないで、尻を犯す肉塊に夢中になる。

――ドォン――ドォン

花火が打ち上がるのを耳にしながら、腰を振ってペニスで内壁を叩く。
摩擦で泡立った精液とローションが、抽挿のたびにゴプゴプと卑猥な音を鳴らしてこぼれ落ちた。

じゅぷじゅぷ ヌプヌポ
ズポズポ ずぼズュボ!


「ん…ぅん…っ、ふ…んン〜…っ」

「く…っ、出る…」

「んんーー…ッ」


――ビュクビュク
ビュクンッ

男は腰を叩きつけそのまま奥深くで精液を吐き出した。
見れば春樹のペニスもべったりと滴らせており、鈴口はパクパクと蜜をたらす。

花火の音は絶えない。
夏祭りはまだ終わってはいない。
腰を揺らす春樹を見下ろして、男はニヤリと笑ったのだった。


END


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