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レーン到着


亮「順番は面倒だったから打順にしたよ」
倉「ヒャハ!つーことは俺が一番手っすね!」
亮「そうなるね。あ、ほら順番出てるから一応確認しといてね」
伊「おう…って、あ゛?」
沢「1番目が『ショート』…?お兄さんこれ名前じゃないっスよ!?」
亮「だってボウリングの名前って全部カタカナ記入だろ?面倒だからポジションにしちゃった」
伊「オイコラ3番『スピッツ』って何だ!?」
御「最早ポジションでもないですね」
亮「仕方ないなぁ。じゃあ受付のお姉さんに頼んで『ヒゲ』に変更してもらう?」
伊「何でだよ!」
春「受付の人が困るから止めようよ兄貴…」
亮「もう十分困ってたよ。お姉さん受付の紙見ながら必死で笑いこらえてたもん」
結「何故か受付に行く前から笑われてたがな」
伊「そりゃスキップのせいだろ馬鹿!」



亮「一番、ショート、倉持君(裏声)」
伊「何してんだお前」
亮「見て分かんない?打順のアナウンスだよ」
伊「要らねー!」
倉「んじゃ投げますね」
亮「どぞー」
沢「おー!倉持先輩投げ方キレー!」
降「…ボウリングって下投げなんだね…」
御「うわ、アイツしょっぱなからストライク取りやがった」
倉「ヒャハ。俺スコア300叩き出したことあるんで」
沢「全部ストライク!?何で倉持先輩野球してるんスか!?」
倉「悪かったな野球してて!」





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