幕末 / 会話文only










「あたしって、基本的に他人のことってどうでもいいアル」
「…へェ」
「そんで、基本的に素直アル」
「…ハァ、まあ」
「そんで、ちょっぴりわがままアル」
「…まァちょっぴりなのかそうでないかは置いといて、自分でわかってんのかィ」
「よーするに、まいぺーすアル」
「…そーだなァ」
「だから、ひとに関してあんまりストレス感じないのヨ」
「そーだろうねィ」
「…でもね、」
「ん?」
「最近ストレスアル」
「…そりゃまたなんで」
「なんか、お前と一緒にいるとストレスアル」
「………アンタが俺のこと嫌ってんなァ、ずぅーっと前から知ってるぜィ」
「そーじゃない。そーじゃないアル」
「違うんかィ」
「…ゥ、」
「?」
「…なんか、なんかネ」
「うん」
「お前にケンカ売られたり、無視されたりすると、悲しいっていうか、苦しいっていうか、なんかむしゃくしゃするアル」
「…」
「そんで時々優しくされたり、笑いかけられたりすると、にやにやしちゃうアル」
「…」
「そんで、言いたいことが言えなくなったり、思ってないこと言っちゃったり…」
「…」
「…これってなにアル?」
「………」
「沖田?」
「………」
「ねえ」
「恋じゃね?」
「………」












2012.05.16. misa
沖田くんは想いが実ってウハウハだね!

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