■the Muses 只今俺は寝不足で、ごめん。 君の話し聞いてらんない… 「ツナー大丈夫?」 「う、うん。平気」 「には、見えないよ」 ですよね…絶対俺今、目の下に隈あるよね。 てか、この教室うるさい。 頭ガンガンするよ! ほんと、暴力反対な俺だけど死ぬ気で黙らせたい気分だ 机にベターと俯せる。 つめてぇーきもちー あーせっかく話してたのに寝るの勿体ないよーな、でも眠さには…負けそう 「昨日の夜何してたの?」 「別に…何も」 君が俺の頭を優しく撫でたりするから俺嬉しさのあまり顔真っ赤であげられないし、安心して寝てしまいそうだ… 「まぁ、男の子はいろいろあるんだろうね」 「んーそうそう」 「ごめん。あたし触れてはならない所に触れたね」 「え!?別にそーいうわけでも」 やらしい!てなんか頭叩かれた… 何で?一体どんな誤解してんの!? 「俺…昨日勉強してたんだよ」 「…そ、そうならそうといいなよツ」 なんか、慣れないする事するんじゃなかった。 お前…俺をなんだと思ってたんだ! 「ツナが勉強なんてめずらしいね」 「でしょ。明後日テストだから」 「補習組から抜けるつもりかツナ!?逃げるな」 いや、そんな慌てられてもね。俺だってやるときゃやるし 「あー、今回はあたしと山本かだけかー」 「何言ってんの」 「ん?」 「俺、お前に勉強教える為にがんばったんだけど」 額を人差し指でツンと押したら顔を真っ赤にして椅子を前にして机に突っ伏してしまった。 「き、期待しちゃってるからね」 「うん。任せてよ」 The Muses (君が理由なら頑張れる) (寝不足で教えられるの?) (あ…。) (ばかっ。) ――――――――― 杏佐ちゃんとの相方記念。 ツナで甘めがんばったのだけれど…やっぱ甘て難しい(´`) 相方Thank you! 杏佐ちゃんのみぉ持ち帰りおk ×
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