青峰と陰口



「あーミドリンおはよう」


なかなか起きないエロ峰をなんとかして起こし、ちゃんと大学まで一緒に来てあげると、校舎が違うので、適当にカフェオレ奢らせてバイバイした。


うん、さむいさむい。
カフェオレの暖かさが心地よい。
なんでおんなじような肌の色してんのにこうも違うんだよ、あのエロ峰エロ輝。




教室に入ると、緑頭が見えたので、隣に座ってみた。




「おはよう。なんだ、疲れているな」


「うん、昨日、青峰が散々、なんか久しぶりだからとか言って、燃えちゃって、わたしはねむいし嫌だって言ってるのに、ヤりたいヤりたいって聞かなくて、結局、夜中の、「もっ!もう!もういいのだよ!」


「ミドリンってばウブなんだから!もう!」

「お、おまえたちが、変態なだけなのだよ!」

「あ、赤司くんみっけ。おはよー」

「おはよう名前。真太郎、朝からうるさいな。」

「ミドリンに変態って言われた」

「それは悪い意味で?」

「当たり前だろう!!」

「心外だね。変態こそ名前のセールスポイントなのに」

「聞き捨てならんぞこら」

「いい加減、僕に抱かれてよ。じゃないと、殺すよ」

「な!ん!で!」



ミドリンの隣に座ったわたしの隣に座って、前回の続きであるレジュメとペンケースを出して、お茶を飲む。

「ねむい」

「僕が膝枕してあげようか。いや、してもらおうかな」

「赤司くんってば何を言ってるのかな」





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