×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -

今回書いてて楽しかったシーンは悪魔と契約に向かう際の完全オリジナル捏造描写です。最初の目隠しは公安ではあるけどまだ公安の悪魔と契約してない夢主に強い悪魔がいる場所を明かせないという理由で本庁出た時からずっと付けられてました。私の認識では公安の悪魔と契約して初めて公安として認められる(デンジは例外中の例外)と思っているので。まあコベニちゃんの悪魔がどこ産なのかわからなかったり謎が多いので後々原作との違いで死にそうですが...
それとあの場所は秋パイが黒瀬くんと天童ちゃんに連れられた場所をイメージして書いたんですが、あの3人は平然と歩いていた道も悪魔に慣れてないの夢主じゃかなり怯えそうだなって思ってかなり怯えてもらいました。3人は悪魔慣れしてるけど夢主はまだ悪魔慣れしてないし、後夢主は悪魔と契約してない丸裸な状態なので悪魔の恰好の餌食になりそうだなあって。契約後の帰り道は書いてませんが愛の悪魔と契約したことによって全然怯えることなく帰れたのでめでたし(?)

後まあこれは今回に限った話じゃないですが、チェンソーマンは90年代が舞台だと言われているので90年代を意識しながら書くのが楽しいです。
今でこそスマホが爆発的に普及していつ何時どこにいても連絡が取れる時代ですが、90年代の情報をネットで収集しているとどうやらまだポケベルが主流だったらしく、チェンソーマンのキャラクター誰も携帯持ってなくて早パイも家電でマキマさんと連絡取っていた理由がわかりました。もし90年代が舞台じゃなく現代だったらレゼを待つデンジくんのシーンもきっとラインでメッセ送りまくったりレゼのアイコンみて切なくなってるデンジくんになっていたんだろうなって思うと90年代という舞台設定本当にいいなって思います。連絡も取れず、来るか分からない相手を焦がれて待つもどかしさって現代が舞台じゃなかなか表現できないと思うので...
自分自身人と繋がりすぎる今の時代に時々しんどさを感じるのでノスタルジーに浸れるチェンソーマン二次創作はまじで最高!最高!イェイ!イェイ!って思いながら日々創作をしています、てか未来の悪魔さんのこの台詞まじで汎用性高すぎな。