×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -

最初に書こうと思ってた段階では眠れない硝子に高専時代五条と夏油と七海と伊地知(とおまけで冥さん)に同時に告られたという作り話を聞かせて後日それを硝子によって面々に告げ口され夢主が肩身の狭い思いをするという話を目指してたんですが、なんか途中で私の意図と反して二人がいい雰囲気になったのでここで私が余計なことしたらあかんな!と当初の思惑をフェードアウトさせました。百合の間に挟まる輩は重罪、禁固刑、終身刑。

一応脱線する前に先に台詞のみを会話文として書いちゃってたので下に載せておきます。夏油が高専教師として普通に存在しているハッピーな世界線。

因みに硝子さんの小説内の優しくするから、ってやつはちゃんぽんはしないって意味なので普通の酒はこの後がっつり飲まされ見事二日酔い&寝不足&五条の笑い声で夢主は死にます。


おまけは以下からスタート

「年下から行こうか、ってことで先ずは伊地知。伊地知はシンプルに片手を差し出して“毎日貴女にお味噌汁を作ってあげたいです!”って言ってきた」
「伊地知は良妻か何かなのか」

「七海はね〜やっぱ海外の血が入ってるだけあるわ〜99本の薔薇の花束を手にして“貴女に花を渡すのは今日の私が最後であって欲しい、そう願うのは贅沢でしょうか”って顔赤らめてた」
「薔薇といいセリフといい急にポエマーだな七海」

「夏油はね開幕土下座よ!土下座!綺麗な土下座からの”君の一生を私にくれないだろうか?“って」
「さっきから告白というよりプロポーズじゃないか?」

「五条、あいつは逆立ちしながら“世界の半分をお前にやろうか?”って言ってきて存在だけじゃ無くて台詞までふざけてた」
「どこかのRPGで聞いたようなセリフだな。それにしてもオチがヤツなのは少しパンチが弱いな」
「そう?じゃあ冥さん追加で!冥さんは......“お金よりうんと価値のあるものを見つけてしまってね... それはキミという無限以上の価値がある存在だよ。君はずっと笑顔で側にさえいてくれればそれでいいよ” って言われたな」
「よくもまあ死んでも言わないだろうセリフを思いつくな」


(後日硝子から話を聞かされた後の面々)

五条→会う度に「世界の半分をお前にやろうか?」って身体を視線まで屈めてめちゃくちゃ楽しそう顔で言ってくる。

夏油→「私の土下座の価値を甘んじてる輩がいるみたいでね。心当たりがあったら夜道には気をつけるようにと言ってあげてくれる?」っと笑ってるけど笑ってない顔で圧をかけてくる。

七海→「ご存知ですか?99本の薔薇には永遠の愛、ずっと好きだったという意味があるらしいです。如何にも夢見る乙女が喜びそうだと思いませんか」と乙女と呼べない歳の夢主へと淡々と言ってくる。

冥冥→冥さんに関しては特に何も言ってこないけど仕事が被った時憂憂に「...姉様に近寄らないで下さいますか?」と軽蔑した目で見られる。

伊地知だけは何も触れて来ないけどぎこちなさや気まずさを醸し出してくるから「その反応逆にそれ傷つくからどうせならネタにしてよね!」と理不尽に責められることになる。可哀想。