実渕ねた
ボーイッシュな女の子と女子力高いレオ姉の恋。 アイツがさつだし女らしくねぇから抱きたくはねーな、と笑いあってるクラスの男たちの話をたまたま聞いてしまい泣きたくなるけれど容姿もそうだし仕方が無いと諦めてるヒロインの女子らしさを知ってる実渕、ある日だきたくねー云々言ってた男子のワイシャツのボタンが取れてしまいやべーやべーと騒いでる男子を見て
「ヒロインちゃんソーイングセット持ってるでしょ?縫ってあげなさいよ」 「え…めんどい」 「いいから!ほーら、ちょっとシャツ脱ぎなさい」
溜息をついてヒロインは器用に危なげなくボタンをつける。ぽかんとしながら有難うと言う男子に、少しだけ照れくさそうに「どういたしまして」と言うと、クラスがざわついた。
「アンタ達がこの子にどんなイメージ持ってるか知らないけど、誰よりも女の子で優しくて可愛らしい子よ」 「お弁当だって毎日自分で作ってるし、弟達の面倒みて、自分のこと後回し。…ほんと、放っておけないのよ」
実渕の告白は断ったことがあるけれど、自分を見ててくれる実渕にだんだん惹かれていく。 とりあえず5話くらいで、いや3話でもいいから打ちたい
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