会話文。


「くぅううりすますっがっこっとしぃもぉやあってくるゥウ たのしっかった できごっとっをっ けしさぁるよぉにぃ」

「やれ、その歌はそんな歌詞だったか」

「さぁあパジャマを脱いだら…はっ、わいせつ罪…!」

「とりあえず落ち着きやれ晋」

「うわぁあああんどうしよ刑部クリスマスが来るよ!!?独り身には厳しい冬を引き連れて凶を纏った雪が降る…!!!!」

「珍しいな、ぬしはいつもクリスマスは予定が埋まっておろ」

「そうなんだよ!何故か今年は佐助たちもクリパしないって言うし他の野郎どももやれデートだデートってくそっ!リア充共め爆発はしなくていいからタンスの角に小指ぶつけろ」

「ヒヒッ、われはクリスマス好きよ」

「…と言いますと?」

「ぬしの様に不幸を嘆く輩を見るのが楽しくてタマラヌ、ああ楽シ」

「くそが!!!!!!」

「ヒヒヒッ すまんすまん、まぁそう怒るな…空いてるならわれの家に来せ。たしか太閤がその日はパーティーを開くと言っていたでな、タダ飯タダ酒なんでもありよ。…ちと人は多いがな」

「まじっすか!!!?あざぁーっす!!!!!」





「…刑部」

「おお三成、喜べヨロコベ、晋も催しに来ると」

「ふん、何を白々しく…最初からこうなるべく動いて居ただろう」

「おや、ばれていたか?仕方なし、十月の初めから動いて居なければ今頃晋の予定は年始までぎっちりよ、手回しは早いに限る。われの恋路よ、応援しやれ ヒヒヒヒヒッ」

「秀吉様まで利用しおって…次は無いぞ」



神様なんかいない!
(さあさあ雪よ降れフレ、われのしあわせ連れて来せ)




刑部と三成→秀吉様の養子。高校生。

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