ワンナイトは嫌だけど抱かれちゃった話
爆豪勝己
彼氏に浮気されその上フラれて一人でヤケ酒した帰りにふらついているところをプロヒーローダイナマイトに声を掛けられる。そこからは気付いたらホテルにいてキングサイズベッドの上でダイナマイトに抱かれていた。酔っている頭の端ではワンナイトなんてダメだと思いつつも、彼の恋人を抱くような甘いセックスに溺れかけている自分がいてそれでも僅かな自制心が「ワンナイト、なんて、ダメ、なのに…ッ」という言葉を零れさせる。それに一瞬目を見開いたダイナマイトは名前のナカを何度も突きながら「ワンナイトがダメならそうしなけりゃいいだろがッ…!」なんて言う。「勘違いッ、するから……やだぁ…!」って涙を流しながらシーツを握り締めて言えば「勘違いなんかじゃねェわ」って優しくキスをしてくれるがすぐにまた激しい律動が再開され「あんな男なんざ忘れて俺にしやがれ」名前がイくと同時に放たれた言葉が彼女の耳に届いたかどうかは、意識を失って眠った名前が起きた頃にわかるだろうとゴム越しに放った欲を処理しながら考えた。
轟焦凍
幼馴染の彼はプロヒーローショートになっていた。プロヒーローになっても幼馴染特権で連絡を取ったり食事に行ったりとしていたが、仕事を詰め過ぎたストレスで名前の家で宅飲みした際に飲み過ぎてしまう。「仕事なんかクソ喰らえ。揖斐ってくる御局の履いてるパンプスのヒールが全部折れる呪いにかかれ」と愚痴を吐き出していると「仕事辞めて俺に養われればいいだろ」なんて言うから、冗談!とカラカラ笑って返せばその瞬間に押し倒されて、恋人同士がするようなキスをされて、そこからは早く、キスだけでトロトロにされて抵抗する間もなく濡れた秘部を愛撫されて。これ以上は幼馴染の関係が崩れてしまいそうだから「やだッ、焦凍とは幼馴染がいい……一回きりは、会えなくなるのはやだ…!」と抵抗すると手首を握られて「俺は幼馴染は嫌だ。名前と恋人になりてぇ。一回きりになんかしねぇ」と焦凍の少し太くて固い指がナカとクリトリスを同時に攻める。「イく、イくからぁ…!」片手で焦凍の肩を押すがビクともせず「一回イったら、次は一緒にイこうな」と指でイかされて間もなく焦凍のモノを突き入れられる。
鷹見啓悟
事務所の飲み会に参加して盛り上がったはいいがそこからの記憶がなく、目覚めたらホークスと二人でホテルにいた。「あ、起きました?なかなかの酔いっぷりでしたね」といつも通りな彼と状況が飲み込めない名前。「酒のペースすごくて。だから俺が介抱したんですけど」そこまで言ってホークスは名前をベッドに押し倒す。片手は胸を鷲掴んでいて慌てる名前にホークスは追い討ちをかけるように「彼氏と別れて辛いから慰めてって言ってましたよね?俺で良ければ慰めますよ」と服をはだけさせられて胸を攻められながらキス。抵抗出来ぬまま濡れた秘部に触れられたところで「こんなことダメです…」「こんなこと?」「ワンナイト、」「じゃあワンナイトにしなけりゃいいんじゃない?」あ、敬語じゃないなんて思う暇はなくてクリトリスをキュッと抓られると腰が上がって高い声が出る。そして濡れたソコをホークスのモノが入って突き上げる。突かれながら快感に必死に耐える名前の耳元で「一発で落とせるとは思っとらんけど、俺んモンにならんと?」と囁く。名前が快感でぐちゃぐちゃの頭でコクコクと頷いた。「ッ、それ、起きたら忘れたなんて言わんでね…!」正常位で抱き締められながら同時にイッて名前はそのまま眠り、ホークスは愛おしそうに目を細めてキスを送った。
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