嫌いって言われたhrak男子の反応


轟焦凍
クラスの男子と楽しそうに話す名前を見て意外とヤキモチ妬きな焦凍が後からあんまり他の男と馴れ馴れしくしないでほしいと言ってきたことが発端。最初は気を付けると言っていた名前もだんだんその束縛染みた言動が嫌になり喧嘩に。「別に浮気じゃないじゃん!」「それは、わかってる。けどモヤモヤするんだ」だからクラスメイトと話すなって?それは無理があると怒る名前だが焦凍も引かないので遂に名前が「束縛する人嫌い!」と言ってしまい完全に黙る焦凍。嫌いは言い過ぎたかと焦凍の顔を見ると眉毛は下がり悲しみに満ちていた。「…ごめん、嫌いは言い過ぎた」謝ると「俺のこと嫌いか?」と泣きそうになって聞いてくるので「嫌いじゃない。でもクラスメイトと話さないのは無理だからそれはわかってほしい。わたしもクラスメイト以上の会話や接触はしないから」と答える。焦凍はそれに酷く安堵して「悪い。お前に嫌われたらと思うと…」「ちゃんと好きだよ」焦凍の言葉に被せるように言えば甘えるように抱き着いてきた。嫉妬深くて女々しい焦凍くん。


鷹見啓悟
些細なことで喧嘩になった2人。言い争いも平行線を辿るばかりでああ言えばこう言う啓悟に腹が立った名前は「もう嫌い!」と言ってしまう。言い過ぎたとは思ったがカッとなった状態では良くないと思い一旦頭を冷やそうと部屋を出ようとすると腕を掴まれて阻止される。「な、何?離して…!」と振り払おうとしても力で勝てる訳もなくそのまま抱き締められた。「…嫌いはないんじゃなかと?」と標準語と博多弁が混じった切ない声で言われる。「流石に俺も好きな子に嫌いって言われたら落ち込む…」「啓悟、傷付いてるの?」「当たり前やろ」「…ふふっ」珍しくしょんぼりする啓悟が可愛くて思わず笑う名前。「なん笑っとーと?」拗ねた声で言うので「啓悟が可愛くて」と言えば「男に可愛いはなかよ」と更に拗ねるので「さっきはごめんね。もう仲直りしよ」と提案すれば「する!」と秒で食いつく。喧嘩していた理由もこの頃には忘れてたので仲直りのキスをして2人で笑い合った。


爆豪勝己
お互いに勝ち気で口も悪いので小さなことでも言い合いになる2人。「もういいわ。しばらく顔見せんな」と勝己が言ったので名前も我慢出来ずに「わたしも嫌いなあんたの顔見たくありません」と可愛くない言葉を浴びせて部屋を出て行こうとすると背後から勝己のいつになく低いドスの効いた声が。「あ?今何つった?」「嫌いって言った」「ふざけてんのか」「至って真面目ですけど」顔も見ずに返せば「痛ッ…!」気が付いた時には腕を引かれて床に押し倒されていた。「な、何するの!?」「誰かさんが口の利き方なってねェから叩き直してやろうと思ってなァ?」「や、やめっ……離して!」身体を捩るも全く適わず目の前にはイライラしている勝己の顔。「嫌いって取り消すまで離してやんねェ」と少し、少しだけ寂しそうな表情をして首筋に歯を立てられた。その後どんどんヒートアップしていく行為に下着をずらされる直前に名前がギブアップ。「ごめん、嫌いじゃないからっ……言い過ぎた、ごめん」と顔を真っ赤にして蕩けた表情で謝ってくるので勝己も「……ま、何だ。俺も悪かった」と謝るので一件落着かと思いきや行為はちゃっかり最後までされちゃうし、何ならいつもあんまり言わない好きを言ってくれるし言わされる。

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