08

海砂利水魚の煩瑣
雁字搦めに言葉と心
沙羅双樹の愛の色
心弾む若紫の
赤く疼くkissmark
紺青に奏す
その横顔に欲情
如月の海へ
窓は閉ざされていた
青いベンチの女の子
ひとりぼっちのロックスター
夢が両手に入りきらない
歌っても叫んでも届かなくて
振り向いてくれたのはただの犬でした
この魂を聴いてくれないか
欺きのケット・シー
油断は禁物だ、レディ?
三日月の瞳
ステンドグラスに捧ぐ
君の我が侭すら愛しいなんて


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -