novel | ナノ
(青峰と黒子)
「おいテツー」
「青峰さん、その呼び方やめてください」
「なんでだよ」
「可愛くないです」
「ったく…テツナならいいのか?」
「…やっぱりテツでいいです」
「はぁ?」
やっぱり恥ずかしかった、なんて言えません!
(赤司と青峰)
「黄瀬ってなんであんな揉みたくなる胸してんだろうな」
「至極どうでもいいが、涼香を性的な意味で泣かせたら青峰でも殺す」
「怖えよ!つーか黄瀬ってお前の犬だったの?」
「可愛いだろう?」
「うっわいい顔してんな。お前こそ黄瀬泣かせんなよ性的な意味で」
「青峰じゃあるまいしそんなことしない」
「それどういう意味だよ!」
そのままの意味だ。
(黄瀬と緑間)
「緑間っちー!」
「うるさいのだよ」
「酷いっス!それよりね、ね、見て!このシュシュ可愛いでしょ?」
「…お前にしてはめずらしくシンプルなのだよ」
「黒子っちに貰ったんス!」
「お前は本当に黒子が好きだな」
「今更じゃないっスかぁ〜。じゃ、青峰っちにも自慢してくるんで!」
「二度と顔を見せなくていいのだよ」
「だから緑間っち酷い!」
黒子の髪と同じ色のシュシュなんて、黄瀬も黒子も趣味が悪いのだよ。
(黒子と紫原)
「ねーねー黒ちんおかしあるー?」
「あっても私の敵にあげるお菓子はありません」
「えー?っていうか私黒ちんの敵じゃないし」
「敵ですよ。胸に手を当てて考えてみてください」
「(ぽふっ)…なるほど?」
「なんでボクの胸に手を当てるんですかなるほどってなんですか殴られたいんですか」
「それよりお菓子」
わかりました。殴りますね。