僕を殺したいなら殺せばいい
何の意味も持たない命だから
どうなったって構わないよ
君の闇は僕が背負ってあげる
苦しみも悲しみも全部受け止めてあげる
涙は似合わないから流さないで
僕の為に流す涙ほど勿体無いものはない
ただ一つ我が儘が許されるのなら
君の最高の笑顔を最後にみせて
どうしても死を望む彼
ナイフで心臓を一突き
僕はとっくに沈んでしまった
もう、我慢出来ない
「
こ ろ し て
」
世界の果てなんて知らない
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