「なぁなまえ、ここに置いた俺の充電器しらないか?」

「知らなーい。」

「っかしぃなぁ…なんかお前ん家に行くと絶対なんかなくすんだよなぁ…。」

「なんでだろーねー」

「部屋が散らかってるからじゃないか?」

「ひっど」

「あ、あとこれ。忘れてったぞ。」

「あー!!ずっと探してたんだけど!どこにあった!?」

「ソファーん下にあった。ってゆーかなまえが俺ん家来ると絶対忘れ物するよな。」

「そーだっけ?」

「前なんか…ぱ…パンツ忘れてったし…。」

「えへへー」

「なんでそんなもん忘れるんだよ。」

「脱がしたのはラディじゃん。」

「ばっ!!それはっ!」

「ねぇラディ。」

「あ?」

「私達っていつの間に付き合ってたっけ?」

「さ…さぁ?」

「気づいたら付き合ってたよね。」

「そーだなぁ。」

「好きになったのは私が先?ラディが先?」

「どっちでもいいんじゃないか?」

「それもそうだね〜。」

「あ、菓子持ってきたんだった。食うか?」

「いるーっ」



僕と君の七不思議

気づいた時から好きでした。



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