ギラつく太陽が傾きかけたから、
ただそれだけ。


Let's talking about idel talk.


「あっちーなぁ。」

「帽子被ってるくせに何言ってんの。」

「お前も被ればいいじゃねーか。」

「ヤダ。キャラ重ぶんじゃん。」

「じゃあ部屋入れよ。」

「エースに言われた事に従うのって釈然としないからヤダ。」

「天邪鬼かオメーは。」

「どーせひねくれてますよー。」

「……。」

「……。」

「…しかしあちーな。」

「うん。」

「…。」

「…。」

「…なぁ、」

「何?」

「くだらねー話していいか?」

「わー、どんな話だろー。わくわく。」

「実はさー、」

「うんうん。」

「俺さー、」

「うんうん。」

「前からなまえの事好きだったんだわー。」
「ホントくだらない話だねー。」

「だろー。」

「じゃあさー、」

「うん。」

「今度はコッチがくだらない話していーい?」

「どーぞー。」

「実はさー、」

「うん。」

「私もさー、」

「うん。」

「前からエースの事好きだったんだぁ。」

「ホントくだらない話だなー。」

「でしょー。」

「…。」

「……。」

「……手ぇ繋いでいい?」

「手汗かいてない?」

「あー、すっげーかいてる。」

「ちゃんと拭いてからにしてね。」

「…。」

「…。」

「……。」

「……。」

「…ギュッてしていい?」

「ヤダ。暑いじゃん。」


くだらない話をしましょう。


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