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Prince of Tennis
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料理人リョーマくんss 02

 早速ですが、青学・氷帝・立海・四天宝寺で跡部グループが経営する別荘で合宿をすることになりましたが、監督たちの計らいによりそこでは自分たちの食事は自分たちで用意しないといけなくなりました。ちなみに各校1つずつロッジに泊まっているので、各校それぞれ料理をつくることになりました。

〜立海大〜
赤也「ちょ!どうするんっすか!?一週間も自給自足なんて無理っすよ!オレ料理したことないし!」
真田「赤也、たるんどる!!!こういう窮地に立った時こそ仲間と手を合わせ立ち向かわねばならん!」
赤也「そんな屁理屈今はいいっす!!とりあえず、現実的にどうするかが問題なんっすよ!!」
真田「屁理屈とは何だ!!赤也!!」
柳「少し落ち着け弦一郎。赤也、お前にしてはマトモな意見だが…、大凡どうもならん」
柳生「それは…、なぜでしょうか?」
柳「この中で日頃料理をしている者はいないからだ」
一同「「………」」
仁王「ブン太はよー菓子作るぜよ」
丸井「あ、オレ、スイーツ担当だから。普通の飯はからっきりだぞぃ」
ジャッカル「……こいつは甘いモン作るのはすごい美味いくせに、料理になると…な……」
仁王「なんぜよ?その含みは……」
ジャッカル「あれは…、ボイズんクッキングだ……」
丸井「そこまで言う必要ないだろ?」
柳生「……彼にはデザートだけお願いしましょう」
柳「……それがいいな」
真田「む…、そう言えば先ほどから幸村の姿が見えないが…」
柳生「確かに……一体何処に行かれてしまったのでしょうか?」
赤也「ぅ……」
仁王「どうしたぜよ?赤也」
赤也「なんか……すげー匂いしません?」
仁王「すげー匂い?」
一同「「………」」
真田「なんだ…この吐き気を催す匂いは……」
柳生「ど、どことなく刺激臭がしますね」
丸井「鼻いてぇえ!」
ジャッカル「なんか…気分悪くなってきた…」
仁王「プリ……。こりゃぁ、なんか怪しい薬品でも使ってるんやないか?」
柳「一体何のために……?」
切原「オ、オレ…気づいたんっすけど……」
真田「なんだ?赤也」
切原「この匂い…、オレたちのロッジからしてるような…」
一同「「………」」
柳「っ!?ま、まさか…!!」
幸村「みんな、おまたせ!!!!」
真田「幸む…ら?」
幸村「料理しないといけなくなっただろ?一週間もあるからローテーションにはなるけど、一応オレ料理作れるからとりあえず今日は作っといたよ!」
切原「………」
丸井「………」
仁王「………」
幸村「とりあえず定番のカレーで悪いんだけどね。材料も調理器具もしっかり揃っていたから張り切っちゃったよ」
真田「………」
柳生「………」
ジャッカル「………」
幸村「さぁ!そろそろ昼食の時間だから、各自食器を用意するように!」
柳「……幸村…」
幸村「どうしたんだい?蓮二、珍しく開眼して」
柳「それは…なんだ?」
幸村「え?何って…、どこからどう見てもカレーじゃないか」
切原(え!?お、オレの知ってるカレーってあんな色じゃねーんっすけど!!)
ジャッカル(言うな赤也!例え鍋の中のカレーみたいな物体が…真っ赤だったとしても!!)
柳生(と、唐辛子をいれた辛口のカレーかもしれません)
丸井(んなわけねぇーだろ!!だって、なんか豚足みたいなん見えるけど!!)
仁王(ワシは、その横のサンマみたいな物体が気になるぜよ…)
柳(……まさか、コレほど壊滅的だったとは……)
幸村「どうしたんだい?皆して。ほら!さっさと昼食にしよう」
真田「……覚悟を決めろ」
一同((…オレ達死んだ))

金太郎「うげ〜!すごい匂いや!」
財前「えげつな!」
小春「あれは殺人兵器ね」
一氏「小春はオレが守ったる!!!」
千歳「今時のカレーば、豚足んかいれるとね」
白石「いや、いれへんって」
謙也「成仏せぇよ……」



なぜか合同合宿で自自足の生活したよ編
〜氷帝〜
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After word(あとがき)
メモログ。立海編。まだまだリョーマくん出て来ません。ただの日常的なお話になってる(><)私の中で幸村さんは壊滅的に料理ができなさそうなイメージ。ブン太はお菓子はプロフェッショナルだけど、料理はからっきしかな?多分柳さんとか柳生さんに任せれば食べれるものできるけど、まさかの神の子がキッチン支配してたら面白いww次は氷帝編!<
2012/06/01
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