「おい茉那」

「うおっ、リボーンくん!びっくりしたー。何で消火栓の中に入ってんの?」

リ「オレの秘密基地だぞ。とりあえず入れ」

「え。この中に私入れるかな、絶対狭くない?」

リ「心配すんな、中は見た目より広いんだ」

「どれどれ……あっ、ほんとだ広い!すごいねリボーンくん」

リ「だろ?で、本題だが……かくかくしかじかだ」

「かくかくしかじかね。おっけ、いいよ任せておいて!」

リ「フッ。さすが茉那だな、話が早ェ」

「だっしょ!それじゃあそろそろチャイム鳴るし、また放課後にね」

リ「あぁ。頼んだぞ」





◇ ◇ ◇






ツ「なんで佐倉さんまでいるのーッ!!!」

獄「けッ。てめェなんざお呼びじゃねーんだよ!」

「リボーンくんに呼ばれたんだよ、バカ寺ッ!!」

獄「バッ、なんだとてめェ!もっぺん言ってみろ!」

ツ「待って獄寺くん落ち着いてーッ!!」

「あれ。今日はもっさんいないの?」

ツ「山本は部活って言ってたよ」

リ「集まったな」

ツ「リボーン!佐倉さんまで呼んで何する気だよ!」

リ「俺がおめーらを揃って校舎裏に呼び出したんだ……、あれっきゃねェだろ」

獄「ま、まさか……ッ!」

ツ「なんで獄寺くんは察してるんだよ」






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