一つの大きな取引を終えて屋敷に帰り自室の扉を開くと、大きなキングベッドの上で少年が身悶えしているのが見えた。俺ははあとため息をついてベッドに近付くと、少年はこちらに気が付いたのかご主人さま、と声を上げた。
「お前はまた一人でそんなことをしていたのか」
「だってエースが帰ってくるのおせえんだもん…」
俺の帰りが遅いと決まって、この性奴隷である少年は俺のベッドで自慰行為を始める。とにかくいつでも刺激がないといられないようなのだ。俺は厄介な性奴を買ってしまったと時々思う。
「どうするんだ、こんなにシーツを汚して。またお手伝いに怒られるぞ」
既に真っ白なシーツの上には少年が吐き出した欲望が点々としていた。
「ごめんなさい…でもおれ我慢できなくて…」
「全くしょうがねえ奴隷だな」
俺はベッドに乗って少年の上に跨った。小さく並んだ桃色の乳首に爪を立てて、深い口付けをした。少年の細い腕が首に巻かれる。舌を出しながら口を離すと、その幼い顔はもう快楽と性欲に塗れていた。
「…エースぅ…してえよぉ、早く抱いてくれよ」
「セックスの強請り方は教えただろうが。そんな生意気な言葉じゃだめだ」
「ご、ご主人さまのおっきなチンポ下さい…おれのひくひくケツマンコにご主人さまのボッキチンポぶっ刺してくださいっ…」
少年は泣きながら俺に訴えた。この性奴はもう自分の言葉に恥を感じなくなった。露骨な単語を並べて俺を煽ってくる。

俺は少年の後孔に指を馳せると、そこはもう十分に慣らされていた。興奮状態だった俺自身を少年の後孔に刺すと、少年はあひっ、と叫びながら射精した。
「おい、もうイッたのか?」
「だってエースのチンポ、あつくてぶっとくてかたくて…あぁぅっ!」
下手したらまたすぐにでもイッてしまいそうだ。俺は空いていた手で少年自身の根元をぎゅっと握った。
「ひぅう、エース!やだ、出してえよっ…!」
「だめだ。次は俺と一緒にいけ」
「ああっ…!そんな、アッ!チンポ動いてっ…!あっ、そこ、だめぇっ…!」
少年の内部を熟知している俺は、彼の一番弱い部分を執拗に亀頭で突いた。
「だめじゃないだろ。嘘をつくといかしてやらねえぞ」
「あっ、あ、き、気持ちいいっ…チンポ気持ちいいです…っ!」
「それから?」
「おれのチンポにたくさんミルクたまって…、おっぱいがビンビンになってます…っ」
あいている手で少年の乳首を極限まで抓ると、身を捩って泣きだした。
「ああっ、ちくびっ、あんんっ、エースう…」
「自分ばかり気持ち良くなるな。いきたかったらお前から動いてみろ」
俺は体勢を変えて、少年を自分の上に跨らせた。より奥に俺のペニスが入ってしまったのか、少年は肋骨が浮くまで背を反らして悲鳴を上げた。
「んひいい!アぁん!奥ぅ!いやだ!チンポがぁっ!」
「ほら、早く動け」
「いっ、ああっ…う、ひ…うっ、ぁ」
そう厳しく言うと、少年は俺の胸に両手をついて小さく腰を動かし始めたが、最奥の刺激から逃げようと少し腰を上げたので、俺はすかさず少年の腰を持ってぐいっと自分の股間に落とした。
「あぁぁっ!エ、あんっ、ひぐぅ」
「全くしょうがねえ奴隷だな」
自ら腰を動かせる段階へいくにはまだ調教が足りなかったかもしれない。俺は少年のペニスを一層強く握って、下から大きく彼を突き上げた。ちょうどいい所にヒットしたのか、びくびくと腰を震わせた。
「アぐっ!ああっ!あーっ!ああ!」
「もっと尻を締めねえか。そら手を放すぞ」
少年のペニスから手を放すと、既に先端は先走りで濡れていた。腹にぴたりとくっつくまでパンパンに腫れ上がったそれは、もう一撃だけで達してしまいそうだった。
「んあああ!いっ、いく、いくぅぅ!」
「どこから何が出るかちゃんと言え」
「チンポから…っ、おれのチンポから精液が出ますっ…!ミルク噴射させて下さいっ!」
がつがつと少年の弱点を嬲る。内壁の肉が大きく脈打っては俺に絡みついた。少年は爪をきつく立て始めた。
「あぁぁ!もうっ、もう…!」
「ん、俺も出すぞ…っ」
「あっ、く、くださいっ、エースの精子くださ、ア、んアぁーッ!」
俺が大量の精液を少年の中に注ぐと、少年も嬌声を上げて豪快に射精した。内壁がきゅうきゅうに締まって俺の精液を一滴残らず吸い取っているようだった。少年をベッドへ寝かしてずるりとペニスを引き出すと、その孔から白い残骸がだらだらと流れた。
腕の時計を見ると、まだ今日の仕事に重要な商談が残っているのを思い出した。俺はゆるくなっていたネクタイを締め直してスーツを整えると、体液まみれになった少年をベッドに寝かしたまま部屋を出た。


「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -