志摩さんの日常
2月22日ネタです。
勝呂との会話文のみ。
○○ちゃん出て来ません(笑)
「坊…真面目な話しがあります」
「な、なんや志摩…そんな改まって……」
「俺と坊の、男と男の至極ほんま、まじぃめぇな話しなんですっ!」
「だから何なんやっ!!」
志摩は俺にジリジリと顔を寄せて話しかけてくる。
それはいつもの志摩とは違って、凄いまがまがしい位の気迫が感じられ、俺はたじろぎながら思わずゴクっと唾を飲んだ。
「坊…今日、何日か知っとりますか?」
「22日やな」
「何月の?」
「2月やな…それがどないした?」
バンッ!!
机を思い切り叩く志摩。
「そうっ!!今日は2月22日!!つまりっ」
俺は何だか嫌な予感がしてきた…コイツが言うのは大抵……
「今日はにゃんにゃ「アホかぁぁぁぁあ!!」
俺は思い切り胸倉を掴んで
「おまっ!何言い出すんやっ!」
「何坊赤くなってはるんですかぁ〜?しかもそんな小声で…ははーん、さては、やらしー事でも考えとったんでしょぅ〜」
「お前と一緒にすなっ!!」
志摩をガクガクと揺すってもコイツは悪びるそぶりもみせない。
コイツのピンクの脳内に俺も侵されてしまったのかもしれない。
「で、ですよ坊。真面目な話しいうたや無いですか」
「お…おん」
なんや頭可笑しくなりそうやわ…湯気でてそう。
きっとコイツの事やから…たぶん……
「どうやったら○○は喜ぶと思いますか?」
俺はガクっと…うなだれる。
そんなん知るか、と言いたくなるが志摩は本気で真面目に俺に言ってくるのだ。
俺も腹をくくり、
「志摩っっ!!お前のあっつい情熱はよぉぉわかった!」
((ホンマはわからんけど))
「お前はそのままでえぇ!!そのままいって来いや!!それがっ○○の1番の喜びやぁっ!」
「坊……っ!!」
「俺、男んなってきますっ!!」ビシっ!
って俺に敬礼までしていった志摩。
俺は心の中で
(( 逝ってこいや!!))
と笑顔で送る。それこそ友の最期を看取るように。
「○○ちゃ〜〜〜〜ん!!」
「 煩 悩 退 散 っ !! 」(←○○ちゃん)
「ぎぇぇえぇえぇぇぇ!!」
(( 志摩っ!お前の経は俺が詠んだるからなっ!! ))
。。
す、凄いの書いてしまった!
そういえば、この前2月22日だったんだな、と書いてみました(笑)
にゃんにゃんとねww
男子高校生の日常……
いや、勝呂はピンクの脳内じゃないから、
やっぱ志摩さんの日常(笑)
12/02/26
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