おかず夢主×廉造
「わあ、廉造!雪っ、雪だっ」
「迎え来る時も降ってましたよぉ、寒っ、死ぬっ」
「廉造見て見て、ちっちゃい雪だるま出来た!」
「…楽しそうやね」
「うぅう…手つめたい…」
「そらそうですよー、べったべた雪触ってましたやん」
「廉造のジャケットあったかそう」
「可愛い恋人の頼みでも流石にジャケットはやれへんわ」
「手袋何処にしまったっけなぁ」
「手袋ってちんまいから無くしやすいですよねぇ」
「うあ、暖房タイマーするの忘れた!」
「あはは、今日はうっかりさんやね」
「ごめんね、暖かくなるまでちょっとだけ我慢して?」
「ほんなら暖かくなるまでくっついとこ。夕飯何にします?」
「鶏の挽き肉あるから肉団子作ってお鍋にしようか」
「わあい、お鍋やー」
「廉造、廉造」
「んー?」
「今日は一緒にお風呂入りたい」
「うっかりさんの次は甘えたやね、かいらしわぁ」
「ば、ばかじゃないの。廉造なんてあつあつお鍋に顔突っ込んでその余りある煩悩減らしてきなさい」
「ひどっ!」
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