全部書きかけのゴミ

骨董アパートが崩壊してから早三年たった頃、その場所は何もなかったかの様に雑草が生茂っていた。
その場所に今、僕は立っていた。



「散歩?」
「うん。最近いーちゃん家に籠りっぱなしでしょ?息抜きに散歩してみたらどうかなーと思って」
「散歩ねぇ・・・よし、行ってみるか」
「じゃあついでにみたらし団子買ってきてー!」

アパートがなくなってから僕は友の家に匿ってもらっている。


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あきた。
21歳いーたんがアメリカでモデルやってる人識と再開する話。
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嗚呼、やってしまった。


私の左手には灰色に斑模様のはいった髪が一房握られていて。
私の前で呑気に寝ている愛しの弟の髪は一直線に短く切られいて。

「…どうしよう………」


双識はただ顔を青くするほかなかった。
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力つきた。
人識が双識に散髪頼んだら勢いあまってバッサリ切られる話。
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最後に授業に出たのは覚えているかぎり3週間前の四時限目だったと思う。
一時限目から教室にいたことは入学式とてなかった。これだけのことを覚えていた僕の頭はとても進化したと思う。
いつも通りサボり仲間の人識とだべって、喧嘩して、酒飲んで、煙草吸って−…いつものように遊んでた。

今日は路地裏を歩いてたらなぜか喧嘩を吹っかけられた。ツイてない。
ついでにいうと僕は喧嘩はどちらかというと嫌いだ。

「かははっ、いーたんまた殴られてやんの」
「うるさい。これだから喧嘩は好きじゃないんだ」
「じゃあ喧嘩しなきゃいいのに」
「それは嫌だ」

「ぷっ。何だよそれ」
これが僕の日常だ。僕らにはそれを咎める親もいない。だからこれが僕らにとっての生活なんだ。
高校の学費とかは一応孤児院が払ってくれてるので、卒業するのに必要な出席日数分は学校へ行っている(そこらへんの計算は何故か人識のほうがうまい)。

「あっれぇーおにーさんと人識じゃん!!」
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ネタ切れ。
人識と僕がヤンキーで一応僕×理澄
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「ふぅん。そんなのが楽しいんだ」
俺を組み敷いた女は冷たい瞳をしていた。
何故、なんでこの部屋に女がいるんだ。
ここは■■■の家じゃなかったのか?
床から香る匂いはあの頃と変わらず何かを孕んだような気分にさせる。
それに、鍵はしめたはずだ。なのになんで部屋に入ってこれたんだ。
「ねぇ、聞いてる?」
女の声により現実へと意識が戻された。
「っ…おまっ…誰だっ!」
「なに、あなた、変質者なの?」
その言葉に顔が暑くなる。しかし女の視線は冷たいままだ。
無償に腹が立ってきた。
「違う!俺は■■■の…友達だ!」
流石に見ず知らずの女に『俺は■■■の恋人だ!』とは言えなかった。
しかし、女は相変わらず無表情で俺を見下ろしている。

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よくわかんない話。







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