棺桶にはビスケットをたくさんいれてね
儚いオトギバナシじゃつまんない
きみに好かれるのなら馬鹿にだってなる
わたあめの味がする猫柄のスカート
あなたの温もりさえ忘れてしまったよ
鏡にうつるわたしとわたしは別人なの
この気持ちがうそだったらどんなに楽か
いちご柄のバスタブにのって宇宙へゆく
きみが大切にしていた薔薇は枯れたよ
わたしが眠るまで眠らないでね
編み込んだ髪の毛とピンクのスカート
どんな女の子だって怪獣になれちゃう
ほらまた銀食器が飛んできた
まっしろい雪みたいなコーディネート
しあわせなのは片思いの間だけ
きみの長いまつげにキスしたい
お月さまにはうさぎがいるんだって
あなたと見るゆめはなんだって甘い味がする
わたしのプリン食べたの誰だ表出ろ
ほんとのわたしを愛してくれる?

おばあちゃんになっても、かわいい服を着てお化粧をして、あなたの隣にいたい