「おい出会い頭に何故うわぁという顔をする」

「え?いや、別に…珍しいですね出歩くの…」

「君は僕を何だと思ってるんだ?部屋で座って漫画描いているだけのお人形か?」

「いやそんなことは…めんどくさ…いやいやすみませんでした、それでは失礼します」

「待てよ」

「(捕まっただと)…な、何かご用でしょうか」

「僕が君に用などあると思うか?」

「ええー引きとめておいて何この人わけのわからなさが異常」

「これからどこへ行くんだい君は」

「ちょっと亀友デパートに」

「ふぅん…」

「では失礼します」

「……」

「……」

「……」

「……あの」

「何だ」

「何故一緒に歩いているのでしょうか」

「それは君、僕も君と同じ所に用があるからに決まっているだろう」

「(どうしてこうなった)」




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