「もうすぐ2012年だにゃ」

「年越しの瞬間何する何する?」

「それだよね!どうしよう!何したい?」

「トキヤにタックルしちゃう?」

「しちゃう?しちゃう?」

「前後から二人全力でドーンと腰狙おう!」

「年明け早々トキヤの腰とボク達の命が砕け散るね!」

「正月くらい腰が爆発してもまったくしょうがないですね貴方達はって笑って許してくれないかな」

「そんなトキヤはきもちわるいね」

「うんきもちわるいねごめん」

「年越しボクは名前ちゃんをぎゅうってしてたいにゃぁ」

「もう既にっていうか大体いつもぎゅうってしてるじゃない…」

「そうだね!」

「いい笑顔で…まぁもういっそいつも通りっていうのもありかな」

「うーんでもせっかくだから何かしたいにゃぁ」

「何か…」

「うん…あ、あと1分もないよ!」

「えっえっどうしよう!!」

「あと10秒!」

「わぁぁハヤト君ベタにジャンプでもする!?跳ぶ!?」

「あ!こっちむいて!」

「え!は、はい!」

「……来年もずーっと一緒だよ」

「ん」











(…ふふ、明けましておめでとうございます)
(………ハヤト君……)
(ちゅーで年越しちゃった!えへぇ☆)
(えへぇ☆じゃない!)
(素敵な一年になりそうだね!)
(ハヤト君でいっぱいの一年になりそうだぁ)




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