教えてあげない! 6/6
しかし、誰かが吹き出すのを皮切りに一気に騒がしくなった。
「ギャハハハハーーーッ!!!!よかったじゃあねェかミスタ!お前ぇの匂いを好きでいてくれる女がいてよォ!聞いたかフーゴッ!!!」
「くくくくく…っ、体臭ッ!そんな所まで好きでいれるなんて、愛ってモノは素晴らしいですねッ!」
心底おかしそうに、ナランチャとフーゴは腹を抱えて笑う。
更にその横にいるブチャラティ、アバッキオも笑ってはいけないと思いつつも堪えきれずにまた噴き出していた。
そしてジョルノも、ミスタの横で震えながら笑っていた。
一方ミスタに至っては、満更にもなさそうに自らの匂いを嗅いでいた。
ピストルズ達も、よく分かっていなさそうだが、ミスタの真似をして匂いを嗅ぐフリをしている。
ミスタのいい所は、私だけが知っていればいいんだから!
皆が文字通り腹を抱えて笑っている中、そう思ったゆきだった。
が、しかし。
後日チームの仲間たちからは、すれ違う度に噴き出される様になり
ミスタには、ところ構わず抱き締められる様になった。(多分匂いを嗅がしてくれている。)
そんなゆきは、もうちょっと違う所を言えばよかったと、早くも後悔するのであった。
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※2019/02/05に、拍手コメントでリクエスト頂いたミスタ夢です。
どうでしょう………
おっしゃられてる通りに書けたか分かりませんが、思い付くままに書いちゃいました…。
思ったよりギャグって難しい…!!!
少しでも喜んで頂けると、嬉しいですっ!
リクエストありがとうございました!!!!