ご飯を食べよう! 3/3


「なんだこれ、げr「ナランチャッ!!!それ以上言っちゃあダメッ!!!」

またも禁断の言葉を口に出そうとしたナランチャに言葉を被せる。


もう食べてる人もいるのにさすがにそれは、可哀想だよ…。

「これ、子供の頃見た事があります。」

「ジョルノは日本にいたもんね!さすが!」

「でも、食べたことはないんです。」

「そっかそっか!じゃあ食べてみて!ね?」

ぐいぐいっと、ジョルノにもはがしを渡す。

ジョルノもミスタ達が食べている姿を真似して、もんじゃをすくい上げる。

そして、そっと口に含んだ。


「…うまい。」

一言、驚いた様に呟いた。

「ふふふ、でしょう?ほらほら、ナランチャもアバッキオも食べてみて?」

食べたそうにうずうずしているナランチャと、ブチャラティに「…うまいのか?」なんて聞いているアバッキオにもはがしを渡す。


「へへッ!いただきまァ〜すッ!…ッあっちィ!!」

早速ナランチャは口の中を火傷したようで、痛そうに、しかし美味しそうに食べている。


アバッキオは、少し冷めるのを待ってから口に運んだようでもぐもぐと味わっていた。

「見かけは路地裏にありそうだが、なかなかうまいな。」

なんてグレーゾーンの感想を述べる。

「…最初の言葉は聞かなかったことにするね!アバッキオのお口にあってよかった〜!」


みんな各々美味しそうに食べてくれるので、ゆきは忙しなくもんじゃを作っていく。


途中、面白そうだとミスタとナランチャが作るのを交代してくれたけど、力任せに叩くのでホットプレートが傷だらけになってしまった。

今回は楽しかったから許すけどね!


片付けはブチャラティとジョルノとフーゴが手伝ってくれた。

ジョルノが今度、たこ焼きが食べたいって言ってたから次はたこ焼きにしようね!なんて話しながら片付けすらも楽しかった。


皆が楽しそうに笑う姿を見て、たまにはチームみんなでご飯を作るのもありだな、なんて思った1日だった。

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