らしくないのは貴方のせい おまけ 光泰と長吉 | ナノ 光泰と長吉
会話のみ



「光泰殿、お疲れ様です。」
「おう、長吉。お疲れさん。…ん?花簪たぁ、お前さんにしては珍しいもん差してるじゃねーか。」
「あ、はい。先日、日頃世話になっている礼だと、三成殿から頂きまして。」
「ほー…石田のやつがなぁ。随分嬉しそうじゃねぇか。」
「なんといいますか…教え子からこういった物を頂けるとは、思いもしなかったので…。」
「成程なぁ。お前さんの口元が緩むくらいだ、よっぽど嬉しかったんだなぁ。」
「! す、すみません、みっともなかったでしょうか?」
「いや、結構結構。むしろ、普段からそのくらい口元が緩んでた方がいいんじゃねぇか?」
「…善処します。」
「おう、頑張れ。でも、無理はすんなよ?」



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