01/07 Tue 23:56:32
昨年末、父が言っていた念願の鶴ヶ城です。 父は何度か鶴ヶ城行ってるらしいんですが、私は(記憶にある限りでは)初です。 しかし、時期が時期なためか、向かう途中から雪がちらつき始め、郡山で電車が止まりました(笑) 幸いにも郡山からバスが出ていたので、バスで移動。 こういう時は電車よりバスの方が強いんですね。動いててよかったです。
無事会津若松について、まず鶴ヶ城へ。 雪で真っ白になっている鶴ヶ城、とても綺麗でした。
歴代城主の家紋で加藤氏が水口下り藤になっていて(とても)嬉しい。
展示はやはり白虎隊展示の方が多かったですね。 治めた戦国武将の階層もありましたが、人数が人数なので、一人分のスペースは少なめ。 私の目当ての加藤氏のコーナーは嘉明の富士兜のレプリカと、明成の書状二枚(複製)のみの展示でした。 あとどんなだった人か紹介の掲示。とりあえず食い入るように見てきました。
あと、地下に塩蔵があったそうなんですが、その周りにある石垣(要は鶴ヶ城天守の石垣)は400年前と同じものらしく。 そう考えると加藤氏が修築した時のままなのかと思うと、なんだか泣きそうになりました。
お土産コーナーにて7年前の加藤嘉明の企画展図録を発見して、またもや泣きそうに。 絶対もう売ってないと思ってたので、嬉しすぎて……。
とりあえず即決で2冊買いました。 一冊は歴史スキーな友人に押し付けるつもりで買ったのですが(笑)、うちに帰ってからやっぱり3冊買っておけばよかったかなと思いました。 他にも会津歴史の近代世や歴代城主の本を買いました。 加藤氏は二代なので、ページ数は多くないのですが、それでも買っちゃいますねははは。
鶴ヶ城の横にある麟閣にも行ってきました。 蒲生氏郷が千小庵を匿った時に小庵がつくった茶室らしいです。 戊辰戦争時は移築保存していたようなので、多少修繕修築はされていそうですが現存、ということなのでしょうか。 お茶とお菓子も頂けるようなのですが、父が渋ったので頂けず。残念です。
その後は父の希望で日新館へ。
雪も風も強まってきていてすごく寒かったです……。 日新館は主に白虎隊関係ですね。 どんな授業をしていたとか、プールがあったとか。 当時、いくつかあった他藩の学校(?)と比べても、とても高い水準の授業をしていたようですね。 幕末は専門じゃないのであまり詳しくないのですが、見ていてとても楽しかったです。
帰りは豪雪の影響でまた電車が止まったりして大変でしたが、無事帰り着くことが出来ました。 図録見ながらニヤニヤしてます。 また加藤氏の企画展やるようであれば、今度は是非企画展開催中に行ってみたいですね。
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