夕食を済ませて、明日の朝も早いので、寝床に入るわたしたち
しばらくして、向かい側で規則正しい寝息が聞こえてくる
任務の疲れで、すぐに眠れると思っていたが、真夏の熱帯夜。
なかなか暑くて眠れない
わたしは、近くに流れている小川ですこし涼もうと、寝ているアレンくんを起こさないようにそっと立ち上がった
―パシャ
小川に足を入れると、思ったより冷たくて、なんだか気持ちいい
ちょうど椅子になりそうな岩をみつけたので、そこに座り空を見上げた
月より少し横に、星がたくさん密集しているところがあった
『・・・きれー』
わたしは、しばらくそれに見とれていた
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