早朝、今日は洗濯当番だったので、わたしはせかせかと洗濯を干していた。




んー、今日もいい天気!洗濯日和だ!






鼻歌を歌いながら作業をしていると、栗色のきれいな頭を見つけて、わたしは朝の挨拶をしようとした。







だけど、その言葉は、わたしによって飲み込まれた。











わたしは見てしまったんだ。



綺麗な女の人と楽しそうに話す、沖田さんを。











遠目であまりわからないけど、おしとやかそうで、とっても綺麗な女の人だ。











ちょ、沖田さん、何顔赤くしてんですか。


なんでそんなに嬉しそうなんですか。


なんで頭とか撫でられてるんですか。










いつものドSの沖田さんは、どこですか。







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