「月子ー」



『・・・』



「月子ー」



『・・・』












「ねえ、聞こえてるでしょ?殺されたいの?」









『・・・っ!わ、わたしはメカ月子です。団長の優しさが原動力です』




「ついに頭がおかしくなっちゃったの?前からおかしいとは思ってたけど」



団長は、はあー、とため息をついた





まあ、予想通りの反応ですね



でもね、任務が全然なくてヒマなんですよ、わたし




要するに、かまってほしいんです









「月子、お菓子かってきてよ、おなか減った」





いつもならすぐ立ち上がって買いにいく私ですが、今はメカ月子なので動きませんよ









『・・・っ』








そんな今にも殺しそうな殺意たっぷりの目で見られても、動きませんよ・・・!!












[ 1/5 ]

[*prev] [next#]


[Dream Top]




「#寸止め」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -