朝の10時過ぎ。


部屋の外ががやがやとうるさいので、目が覚めてしまった。






廊下をチラっと覗くと、第七師団のみなさんがせかせかと動いている。





『・・・?』







今日はなんかあったっけ?



てか第七師団勢ぞろいだなー、ほぼ全員そろってる。


今日はみんなオフの日なのかな。








まあいいや。




とりあえず着替えて朝ごはんでも食べに行こう。





そう思って部屋に顔を引っ込めた。








「あ、ちょっとちょっと。そこのねぼすけさん。」






暢気な声がわたしを呼んだ。




振り向かなくてもわかる。




団長だ。







『あ、おはよーございます、団長』





わたしが寝癖を手で直しながら挨拶をすると、うん、おはよ、といって団長はにこっと笑った。



今日はなんだか機嫌がいいみたいだ。






朝から団長の笑顔が見れて幸せ!



今日はいいことがありそうだ!










[ 1/8 ]

[*prev] [next#]


[Dream Top]




第4回BLove小説・漫画コンテスト応募作品募集中!
テーマ「推しとの恋」
- ナノ -