(?!)














びっくりして一瞬体に力が入る。












そろりと明るい床をみやると、団長と思われる足がスタスタとこちらへ向かってきて、ドサっと上で音がした。













ドキドキと冷や汗をかきながら、なんとも出るに出られないこの状況。










なんでベットの下にはいってしまったんだ私。








なんにも悪いことしてないのに、ここで見つかってしまったら、普通に変態だ。









ただでさえ、普通の部下だと思われていないのに、これ以上自分で株下げてどうすんの!











うーん、と静かに悩んだまま、どのくらい時間がたったのだろうか。












団長は、いまだにベットから動く気配はない。











そういえば、団長はこの部屋でひとりでいるときは何をしているんだろう。












ガランとしたこの部屋にあるものといったら、冷蔵庫とTVとテーブルとソファくらい。












ちょっと、わたしの知らない団長が知りたくなって、わたしは息を潜めた。














[ 2/6 ]

[*prev] [next#]


[Dream Top]




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -