もやもやと気分が上がらない。
放課後、俺は家に着くとすぐ、一人ベットに寝転がった。
それからなにもせずにゆっくりと時間はすぎていき、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
(さくらと渚がふたりで買い物、か)
さっきの渚の言葉が心にひっかかる
そろそろさくらも家についている頃だろうか
(こんな時間にいくのは迷惑だろうけど・・・やっぱり気になる)
俺はいても立ってもいられず、さくらの家に向かった
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「見えない臓器の名前は」
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