もやもやと気分が上がらない。


放課後、俺は家に着くとすぐ、一人ベットに寝転がった。


それからなにもせずにゆっくりと時間はすぎていき、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。




(さくらと渚がふたりで買い物、か)




さっきの渚の言葉が心にひっかかる







そろそろさくらも家についている頃だろうか




(こんな時間にいくのは迷惑だろうけど・・・やっぱり気になる)



俺はいても立ってもいられず、さくらの家に向かった

[ 1/3 ]

[*prev] [next#]


[Dream Top]




BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」
- ナノ -