麻婆豆腐とハンバーグとパスタ





「あの……」


真っ白な部屋の中央で四角いテーブルを三人の人物が囲み、風の目の前には赤々とした出来立ての麻婆豆腐。雲雀の目の前には熱々のハンバーグ。アラウディの前には良い香りが漂う湯気の昇るパスタ。長い髪を後ろで三つ編みにした人物が、苦笑いで目の前に座る二人へ声を掛ける。



「…嫌がらせでしょうか」
「何が?…(もぐもぐ←)」
「作者が僕らを呼んだんだろ。個人的な趣味で…(溜め息←)」
「いや、あの…。私は三人でトークしてくれと言われて来たのですが…」
「ふうん。僕は君の話しを黙って聞くだけでハンバーグ食べれるって聞いて来たんだけど」
「僕は君の話しにひたすら冷たい視線向けていればいいって。まあパスタは嫌いじゃないよ」



そういう意味ではなく、なぜ自分の料理だけ嫌がらせにも近い麻婆豆腐なのだ。雲雀に至っては好物のハンバーグだし、アラウディだって好きそうな…パスタだし。いや、寧ろパスタと交換しないかとアラウディに交渉してみたけれど嫌だと断られた。というより二人の話を聞く分では明らかに自分だけがひたすら話しているという事になる。これは、つまらなさすぎる…。風はガックリと項垂れた。というかアラウディ。冷たい視線とはどういう事だ。その視線だけで十分冷たいと、風は溜め息を吐いた。





ああそうかこれは作者の嘘か。エイプリルフールだものな。日本の行事は理解し難いなと、目の前に置かれた麻婆豆腐とにらめっこする。三人を集めたかっただけならばもっとマシな嘘を付いてくれと、風は泣きながら思った。







「から…い、です……(泣)」






















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すみませんすみません物凄く手抜きです…!
内容が適当過ぎて申し訳ないですorz
雲雀顔を集めたかっただけです…。
因みにアラウディのパスタは即興です。
良いの出てきませんでした…。

こんなのでも一応エイプリルフールネタです…!(必死)
暇潰しにもならないかもしれませんが、楽しんで頂けたら幸いです。







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