なんてかわいいんだ。

・♂主(トウヤ)×コーン・

コーンさんは僕が今まで出逢ってきた人のなかで一番かわいい。男だけど。
すらっとした腰に綺麗な手。それにあのかわいらしい前髪。
意識し始めるとコーンさんの全部が愛おしくみえる。
そのコーンさんのすべてがほしかった。
だから僕は毎日のようにサンヨウシティのジム兼カフェに来ている。
周りにはファンの女の子ばかり。
きゃーきゃーとファンの女の子はコーンさんやポッドさん、デントさんに手を振ったりとメロメロだ。
僕はコーンさんに手招きをする。
そしたらコーンさんはちょこちょことかわいらしい歩き方をして僕のもとへ。
なんですか?と聞かれ、なんとなくですと答えたら、はぁとため息をつかれた。
なんとなくで呼ばないでください。ぴしゃりとコーンさんは言うと、もとの場所へ戻ろうとする。
それを阻止すべく、腕をつかみ、ぐいっと僕の胸板に引く。
その時、きゃあ!とファンの女の子たちは黄色い声を発した。

(あなたは僕のものです。はなしません。一生。)

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・あとがき・

♂主人公×コーン大好きなんです。




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