清流

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紅葉流れ
浜辺では
我が友と
心穏やかに歌詠む

定められた明日までの
限られた猶予
清らかを目に焼き付ける

だが
今はどうだろうか
清らかさを焼き付けた
あの流れは
我が身と同じく汚れてしまう

あの流れも汚れたことに
安堵して
変わることを受け入れてしまった

またあの流れが
清らかさを取り戻せば
焦り嘆く愚かさが
人であるならば
人でなくなってしまいたい

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