美しい君
道に迷って道に迷う君

進もうとして輝き
進まなくてはならないのに
進みたくないと嘆く
或いは
進みたいのに進めないともがく

それでも君は
一度目指した景色を忘れられないのだろう
だから君は
何度心を痛めても
見たい景色に心を奪われ続けるのだろう

迷路から抜け出せない君が
美しい


     
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