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各務原「ハーァイ。また今日はー」

雪車「………今日は(ここに何故僕はいるんだろうか)」

各務原「おーぉう。そこにいるのは、実は多分多数の読者からユキグルマ君だと思われているはず、ソリ君!」

雪車「長い上に無駄に予想が多い説明どーも。ところで、委員長は?」

各務原「おお!あんなところに、まさかの寂しがり屋兎しゃん、腐れどものニューヒロイン!一匹狼不良の…………………………」

雪車「華麗に無視された」

不良「誰が兎だ」

各務原「………………………………」

山賀「あれ?各務原どうしたんだ?」

各務原「(指ちょいちょい)」

山賀「俺?」

各務原「(こくこく)」

山賀「何だよ」

各務原「あの子名前なんだったけ?」

山賀「忘れてた!?まさかのド忘れ!?」

各務原「し、シーッ。仕様がないじゃん、一匹狼不良実は寂しがり屋の兎しゃんで覚えてたんだから!」

山賀「うぅわー。有り得ない。あんだけ寄り付いてゲロらせといて、当の本人名前忘れてるって。ねー。どうよ?」

不良「……………まあ、知らない方がいい」

雪車「何で僕は覚えられてるんだろう」

不良「影薄いから分かりやすいんじゃね?(悪気なし)」

雪車「……………各務原くーん!下の名前は烏兎!うーと。う、と。烏と兎ちゃんだよー!」

不良「バッ、おまっ」

各務原「嘘!マジでぇえー!?」

不良「目ぇキラキラさせながら来んなー!!つか、雪車コノヤローッ!!」

雪車「………影薄くないもん(拗ねた)」

さて、不良君の苗字は何だったでしょう。
     
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