03/09〜
もしも…シリーズ
ちゃっかり何気に復活しちゃうよ?応援宜しく!祭り★



もしもあの時あんな台詞をあの人が言ったら…
すけっぽver.

 笠間の自宅、寝室のベッドにて。
「しようか?」
 フェロモンむんむんの低音ヴォイスを発揮して、辛島は笠間を押し倒した。
 やる気もむんむん伝わってくる、いい声である。
 あ、間違えた。
 ヤる気。
「む、むむ無理!」
 しかし、両手で押し返す勇者笠間。
 勿論辛島は固まった。
「は……」
 好きな人に拒否られたら悲しくもなるもんだ。
「何で」
「だ、だって…」
 不満げに理由を尋ねる辛島に、笠間は顔を真っ赤にした。
 その姿も十分可愛くて、今すぐ美味しく頂きますしたいのだが、拒否られているので我慢。
「きょ、今日……」
「今日?」

「パンツの色違うんだもん……」

 何と?
 辛島は目を点にして、間を空けた後。稍あって、言葉の意味を解したのか、鼻を押さえて真っ赤になった笠間の肩に顔を埋めた。
「やべ、鼻血出た」
 耳まで真っ赤になった顔で、変態発言をした辛島であった。
 勿論その後復活した辛島は、残さず美味しく頂きました。
「俺、変態だったのか…」
 ダメージは大きかった。
     
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