![]() 「……レン、傷が増えてますよ」 「あんまりつけるなって言ってあるんだけどね」 「しなければ良いじゃないですか。あなたはもう客を選べない立場じゃないでしょう」 「おや、イッチーは相手を選んでるのかい?」 「マニアックな趣味を持つ方はお断りしています」 「ふうん。最近どの男とも寝てないって聞いたけどな」 「……体が痛いので」 「ははっ、すごい言い訳だね。イッチーらしくない」 「何が言いたいんですか」 「――"オトヤ"、だろ?」 「な……っ」 「やっぱり。オトヤ、ってそんなに金持ちなの?それともまさか、本気で惚れた?」 「そんな馬鹿なこと……!」 「そうだよね、あるわけない。オレ達みたいなのを好きになるヤツなんていないし、オレ達が好きになるのも有り得ないことだよ」 「……当然でしょう」 -------- っていう。レンもトキヤもお互い友人としてすごく大事に思ってるけど二人とも不器用なので表ではあんまり仲良くないようにみえちゃう。 レンは客である真斗をすごく意識しててすごく苦しいからトキヤがそうならないように誘導する。自分にも真斗はただの客だって言い聞かせる。 けど最終的にはマサレンも音トキもくっつくよ!!!!っていう妄想でしたありがとうございます |