(10/24)
  それは当然の独占欲




(※病んでる会話)








「ねぇ、謙也さん。俺もうアカンかも知れません」
「アカンて、どないしたん・・・?」
「俺な、謙也さんが他の人と話してるのも視界に入ってるのものも見られてんのもスキやゆわれてんのも、全部嫌なんですわ。俺のモンに手ぇだすなって、悪い虫が付かん様に全校生徒の前で謙也さん侵してやりたい考えるんですけど。もしそうしたら謙也さんの俺だけに見せる姿を見たそいつらみんな殺しとうなるんやな思うて出来んのですけど。つか、ぶっちゃけ謙也さんを誰にも会えないところに監禁して、俺だけを見て俺だけと会って話して、俺だけを求めて俺のモンになれば幸せ過ぎて謙也さん以外何もいらんくなれるんやないかって確信しとるんですわ。それくらい謙也さんが好きやねん。愛しとる」
「・・・でも光はそんな事せんやろ?」
「やって、謙也さん嫌がりそうやん」
「いや、俺はえぇねん。それが光の愛し方なら全部受け止めたる。けどな、せんのは光自身の為やで?」
「なんでですか・・・」
「だって、そんなんしてたら俺や無くなる。光が好きなんは俺やろ?今の俺があるのは回りがおったからや、そんで光に会えたからや」
「・・・さいですか」
「まぁ心配せんでも俺はお前以外目にも頭にもこれっぽっちも入っとらんから安心しいや」
「謙也さん・・・」
「なん?」
「今すぐヤりたいっすわ」


(Me too...)



(Because...I am yours)




それは当然の独占欲と支配欲

(普通じゃない、歪んでる?)

(なら"当たり前"ってなんですか・・・?)

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100207






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