♯ 山崎と沖田 (20110925/138)
気付けば季節は秋で、下校の頃には指先が冷えるようになっていた。運悪く財布を忘れた山崎は温かい飲み物を買う事も出来ず、隣で缶のココアを啜る沖田を恨めしそうに眺める。一度も分けてやろうとする素振りもなく空になった缶をゴミ箱へと放った沖田は、山崎に温まった指先と甘い口付けを与えた。
※リクエスト:甘々沖山
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