# 山崎と坂田 (20110922/140)

坂田からの急な呼び出しに出向いた山崎は、訪れて早々膝の上に招かれた。照れ隠しから背を向けて座すと、ぎゅっと抱き締められたのち、そこに坂田の唇が優しく落とされる。「間違いは、正さねェとな」ゆっくりと切り出された別れの言葉に、山崎の瞳は大きく揺れた。永遠など無いと、分かっていたけど。

※お題坂田から山崎へ「(背中に口付けて)間違いは、正さなくては」